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第18回 種生物学会ポスター賞と第10回 河野昭一ポスター賞の受賞者

お知らせ 2023年12月08日

2023年11月25日に開催された第55回種生物学シンポジウムにおいて、第18回 種生物学会ポスター賞と第10回 河野昭一ポスター賞の受賞者が決定され受賞されましたので、お知らせします。受賞者の皆様、おめでとうございます。

<ポスター賞>
P06  共生アリによる捕食はクヌギクチナガオオアブラムシの口吻長に対する選択圧となるか?
           松浦匠(信大院・総合理工)
P20  微小なラン科植物ヨウラクランのタマバエによる送粉

            砂川勇太(東大・理・植物園)  
P31  ネコノメソウ属イワボタン列と送粉者クチナガハバチ属の共生系の発見と集団間比較
            山口万里花(都立大・牧野)
P36   花の天気依存的な上下運動のメカニズムと適応的意義
             柴田あかり(京大・生態・北大・地球環境)

<河野昭一ポスター賞>
P17  血縁認識は品種改良によるパンコムギの収量増加を支えたか?
            小杉那緒(弘前大・農生)

 なお、受賞された発表以外にも、審査員の高い評価を受けた発表がいくつもあり、賞との差もわずかでした。今後さらに研究が発展され、また種生物シンポで発表をお聞きできることを願っております。

 審査員の皆様には短い時間での審査にご協力いただき、大変ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

第55回種生物学シンポジウム実行委員会、学会賞選考委員会