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【報告】種生物学シンポジウム2015~会場の様子
新着情報 2015年12月06日
現在、岐阜羽島で開催中のシンポジウムの様子をお伝えします。今年も熱い研究議論が会場のあちらこちらで繰り広げられています!
今回は、川窪伸光さんのプレシンポジウム「野外自然観察におけるデジタル撮影」から幕を開けました。
インターバル撮影技術、ハイスピード撮影技術、ドローンを使った撮影技術などによる実際の映像が紹介されるたびに会場から感嘆の声があがりました。きっと誰もが映し出された生き物の姿に心を奪われたことと思います。川窪さんの超絶撮影技術を学んだ後は、副島顕子さんによる日本酒の勉強。日本酒通の方から初心者まで、とても楽しい時間を過ごしました。
2日目の午前中はポスター発表です。56タイトルの力作が広間に揃いました。午後の山尾僚さんの特別講演では、ご自身の研究テーマを、より面白く発展させて行かれたご経験をお話しくださいました。山尾さんのご講演を聞いて、野生生物の研究をすすめる姿勢を学んだ学生も多かったのではないでしょうか。
そして、夜は懇親会です。森田竜義さんによる乾杯のご発声の後は、片岡奨励賞・PSB論文賞・ポスター賞の授賞式が行われました。
(写真:ポスター賞の発表。おじさん方のサービス精神に脱帽です^ ^)
(写真:河野昭一ポスター賞授賞式)
みなさまおめでとうございます!
種生物学シンポジウムは、合宿型で行われています。ということで、今年もポスター会場では夜通し熱い議論が行われていました。
(写真:熱気に包まれた夜のポスター会場。種生物学シンポの醍醐味ですね)
そして、最終日は、シンポジウム「送粉者としてのチョウを考える」です。
まもなくご講演がはじまります。
布施@岐阜羽島(一部の写真は廣田さんにご提供いただきました)